やまめイチローのブログ

30代後半に自転車を始め→ランニング→トレイルランニングと登山

登山とボルダリング その2

御在所岳前尾根の2週間前の10/28

ボルダリングジムへ
f:id:yamameichiro:20221129212357j:image

退路を断つためにクライミングシューズはレンタルではなく購入

ガッツリ通うために1ヶ月フリーパスで

 

 

個人的には初心者ほどフリーパスは有効だと思います

最初は腕がすぐに疲れて1時間も登れない

けど上達には週2、3回は来る必要がある

指の皮が捲れたり肩に違和感があると楽しくないけど

フリーパスなら諦めて直ぐに帰れる

 

自宅から歩いて行ける距離にジムがあるのも幸いした

7級は初日でも登れるけど

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by ichiro yamame やまめイチロー (@yamameichiro)

6級は全て登るのに1週間掛かった

 

 

 

6級クリアしたので

前尾根は楽しく登れたよ!

f:id:yamameichiro:20221129214428j:image

できるかい笑顔(笑)

 

 

 

そしてその後の登山で

yamameichiro.hatenablog.com

ボルダリングの以外な効果を知る
f:id:yamameichiro:20221129212353j:image

鎖場でどこに手や足を置けばメッチャ分かる!

嬉しい誤算でした

 

 

そして5級最初の課題

同じ級でも難易度が違うので断言はできないけど時間掛かりました

6級までは力任せで登れるかもしれないけど…

5級はフラッギングなどのクライミングっぽいムーブが必須になります

 

 

上の動画の課題の核心部分を写真で解説すると

左の写真から中央写真に移行するには右脚を風にたなびく旗のようにして(フラッギング)

重心を真ん中に集めてはじめて左手で次のホールドを掴めます(右の写真)


f:id:yamameichiro:20221130195601j:image

f:id:yamameichiro:20221130195608j:image

f:id:yamameichiro:20221130195605j:image

左足はなるべくホールドの左で膝は外に開く(腰が壁に近づき安定する)

踵にお尻が着くぐらい左膝を曲げて左足にしっかり荷重(左肘が真っ直ぐになり腕の負担が減る)

左手3右手7の配分で右肘は曲げてしっかりホールドを持つ

以上が左の写真の解説

この状態で右足をホールドから外してフラッギング

 

 

フラッギングしなくても↓の左の写真のように右手を外せるけど…

左腕の負荷が高すぎて怪我する恐れがあります


f:id:yamameichiro:20221129212442j:image

f:id:yamameichiro:20221129212445j:image

f:id:yamameichiro:20221129212439j:image

真ん中の写真だと左肘の曲がりが大きくてまだ厳しい

やはり右の写真のように膝を外に開き左肘を真っ直ぐにした状態で

しっかり右足をフラッギングするとより楽になる

あとはターゲットを見過ぎると顎が上がり後傾になるので(腰が少し壁から離れる)右の写真のようにホールドは見ない方が良いみたいです。

 

5級ないしは6級登れると

f:id:yamameichiro:20221130214916j:image

登山はより安全により楽しくなると思います

 

今後のボルダリングは難易度も上がってなかなか上達を実感できなくなるけど

筋トレのつもりで(笑)通い続けます

 

そして奇しくも現在公開中の映画を見て(沢木耕太郎さんの『凍』も面白かった!)

f:id:yamameichiro:20221129215423j:image

その時その時の状態に応じて挑戦する素晴らしさを追い求めたいと改めて思いました

仕事でも遊びでも何かを一生懸命続けないと見られない景色、会えない自分がいると分かると

なかなか手は抜けないな、でもできればサボりたいw