Every dog has his day
誰にでも主役の時は来る
ロープウェイから見上げる西穂高岳
西穂高口駅から(稜線の右端に小さく見える)西穂山荘までは距離1.7km、獲得標高220mぐらい
山荘から山頂往復で4km、累積標高500m弱
当初、27日は西穂山荘に宿泊して2日目に山頂へ行く予定だったが
天気が悪いので山荘は素通りして
に変更!
1時間10分で丸山へ、標高2451.8m
無風、暑い
山岳ガイドの田口さん(手前)にはロープウェイの待ち時間(かなりの人手でスタートに出遅れた)に下のシェルも脱ぐようアドバイスを受ける
そして今日の相棒(手前)
なんと去年のミキヤツ登山教室で一緒に赤岳登ったネクラ君‼︎
連絡先も交換してないのに一年振りの再会で初っ端からテンション↗️↗️↗️
その時の記事が↓
標高2691.9mの西穂独標(どっぴょう)までは
危険箇所なし
左上に白山、右上は笠ヶ岳
独標からは岩と雪のミックス
アイゼンは消耗品と割り切りなるべく岩の平らな部分に足を置く
(雪が付いていればソコを歩く)
そうは言っても
足全体を置けない場所は前爪を使う
個人的にはここのトラバースが一番の難所だったけど
ミキヤツ登山教室で練習済みなので怖くはなかった
雪庇もあるので滑落しないよう慎重に
雪庇は直近では気付きにくいので、そこに至る前に要確認
皆さん結構際どい所を歩くので見ていて怖い
フロントポインティングの登り下りも前爪でステップを作り
ピッケルのピックを雪面に刺せば安定するので
危険だが怖さはない
むしろフロントポインティングをすべき所で二足歩行をしている人に注意
滑落に巻き込まれる人災が一番怖いかも
そしてなんと!
後方の方から写真を提供して頂けました‼︎
山サイコー♬
山頂まであと数メートル、登頂を確信!
中央右端にスタート地点のロープウェイ西穂高口駅
登って来たルートが一望できる
乗鞍岳も綺麗
ガイドの田口さんや相棒のネクラ君とも相性バッチリ!
天気にも恵まれて13時半に登頂‼︎
今まで教わったこともある程度実践できて達成感半端ない
今日のロープウェイの人達の殆どは途中で引き返しているし
早朝に山荘を出発した人達は既に下りている時間帯なので
山頂貸切!
来た道を振り返る
反対側は右が奥穂高岳
その先に槍ヶ岳
この時間帯の山頂とこれからの下山は人が少ないとの
田口さんの読み通り!
見事なタイムスケジュールでした。
復路も慎重に
脚もかなり疲れていて気が抜けない
休憩時に雪面にお尻を下ろして座ると滑落→死亡なので
岩場に腰を下ろすか僕のように膝を立てて座る
16時に山荘着
天気も下り坂で今日の行程で良かった〜
良いトレーニングにもなったし(笑)
翌日(今日です)の8時半まで修学旅行みたいで楽しかったっす(笑)
「山ガールと仲良くなるには」
的な激論を交わしたとか交わしてないとか…
ここからはオマケ
どんどん疲れてゆく俺を時系列でどうぞ
ロープウェイ降りた直後、10時ちょい過ぎ
「あのギザギザ登っちゃうよ〜」
11時50分、丸山
顔は平静を装っているが山荘までのペースでかなり疲れたw
14時半(全然時系列じゃねぇw)
復路のピラミッドピーク、標高2762.7m
フロントポインティングの下降にトラバース、雪庇の通過で青色吐息w
15時11分
足を踏み外せば滑落→死亡な登山を2回同行して芽生えたのは…
友情ではありませんでしたwww
15時48分、丸山
来年の五竜岳(雪洞泊)で必ずリベンジするから覚悟しておけ
倍返しだ
スペシャルサンクス
山岳ガイド田口智康さん、ホームページ↓
https://tomomountainoffice.com/
気の良い兄ちゃんだしアドバイスはとても的確で安心して登れました。
山に限らずですが
何かを達成したいならお金を払ってその道のティーチングプロから学ぶのが一番手っ取り早い方法だと思います。