「8時間も話しを聞いてくれたのは
あなたが初めてだ」
そのロシア人は用事があれば夜中でも僕を訪ねて来たけど嫌じゃなかった
俺と嫁さんはどれでしょう?
↓
20歳前後の頃に2年間暮らした中国で「分かっているであろう」事も
敢えて言葉にする大切さを学んだ
意外かもしれないけど、
当時は人見知りが激しく言いたい事も言えない自分にロシア人達は
(皆んな背は高いし近寄りがたい風貌だったけどw写真が残ってないのが残念)
「まっすぐな気持ち」があれば気を使うのが嫌じゃないんだよ、
と教えてくれた。
以心伝心、外国人から見たら「テレパシーで会話ができる」日本人は
異質の存在だったと思う
空気が読める反面、自分自身の表現が苦手とも言える日本人
だから「岳」で1番好きなのが12巻第4歩なんだと思う
言葉が通じないのに気持ちで通じ合う2人
出川哲郎の英語にも通じる「気持ちあれば」
島崎三歩の言う通り話さなければ自分の気持ちは理解してもらえない
ひいては相手の気持ちも理解できない
自分を好きになれなければ人を愛する事も難しいだろう
なので例えばグループ登山で相手のペースが早ければ「もう少しゆっくり」だったり
「痛いかゆい」や「休憩したい」は言うべきだと思う
まっすぐな気持ちや勇気を出しても受け入れられないなら、
気を使うのが嫌じゃない他の人を探すのも良いし
1人で登って一期一会に感動するのも登山の楽しみだと思う
受け入れて
まっすぐな気持ち
弦と弓
勇気を出せば
共鳴し合う